Ignore the naysayers!!「そんなの無理だと言う声を聞いちゃダメだ!」
はシュワちゃんの言葉です。
Ignore the naysayers!! 直訳すると、
ノーというやつらを無視しろ!ってことですね
あるポイントに到達するまで諦めちゃいけない
ということを話そうと思います。
今日は今月新規の2回目のセッションの方がいたんですが、そのポイントについてお話ししました。
林のパーソナルでは目標設定やヒアリングをたくさん行います。
そして必ずお話しさせていただいてることがあります。
目標の体になるまでの、変化過程のイメージについて、です。
目標設定をして、
こういう体にいついつまでになりたい
とあったとしますね
ゴールに達成するまで、どんな道のりと変化を通り抜けると思いますか?
トレーニングは裏切らないというお話は前にしました
でもですね、良い結果を招くためには、それは正しいトレーニングフォームであったり、適切なメニューであったり、怪我のリスクがなく指導者がいる場合など、正しい方向を向いている場合に限った話で、
全ての人が思い通りに毎回毎回確実に良くなっていく、
上手くなっていく結果がポンポンでる
というわけではないのです。
運動不足が慢性化していたり、50代も後半まであまり体のケアをしてこなかったのなら、なおさらです。
あるいは良くなっていても、段階があるので、自分では認知できない変化であったり。
例えば背中のトレーニングをして姿勢をよくして広い背中を作りたい人が
特定部位の筋力不足による腰痛持ちだと、
背中をいきなりトレーニングすると腰痛が悪化したりします。
そうすると「背中を大きくしたいのに〜!!」全然変わらないし、
むしろ腰痛酷くなった〜
なんて諦めちゃったりするんです。
本来もし腰痛の原因がお腹周りやインナーの筋力低下による場合だと、
骨盤周りの筋肉や腹筋の強化が優先されるわけです。
なのでインナーや腹筋が上手くできるようになるまで、
背中をしっかり鍛えるのが難しくなってきます。
背中は発達しないのです。しかし腰痛の原因となる弱い部分が改善されると
背中に力を入れて思いっきりトレーニングできるようになる。
そうすれば背中の広がりや姿勢だけでなく、シルエットやお腹周りまで一気に
引き締まってメリハリがつく、ということが起こります。
体はバラバラにパーツごとで機能しているわけではなく、
骨、筋肉、リンパ、神経、内臓、筋膜や皮膚といったあらゆる器官や組織がバランスをとりながら
それぞれ影響しあっています。
なのでどこかが良くなればどこかも良くなる、
一歩先に進めるし、それが悪い方へ向けば、悪い影響のスパイラルが働いたりもするんです。
石原明さんという方の著書にあるのですが、
[成功曲線]というビジネスとかスキルアップの業界?で例としてよく使われるワードがあります
成功までは直線ではなく、急カーブの曲線だという話です。
この言葉を経営者やビジネスマンの皆さんならご存知かもしれませんが
私はこの話を聞いたとき、トレーニングを思い出しました。
😯!
体が変化するのも同じ法則だからです。
練習を続け、神経系が発達したり、可動域が広がることで
できなかった動作ができたり、力を入れて動かせるようになって初めて
筋肉はつき始めます。
筋肉がつく部分=コントロール可能な部分でもあるのです。
この準備ができている人は発達も早いですし、
逆に事前に準備が必要な人はこの成功曲線、もとい
変化の曲線をぜひ知っておいて欲しいです。
そして「もう歳だし、無理できないし、今更変わらないな〜」
と諦める前に、思い出してください。
正しい方向性の努力は必ず実るのです。
そして周りの人の反応はですね、
この成功例グラフの結果ポイントくらいまで到達してやっと
「あれ、○○さん、なんか変わったね?」となるのです。
それまではむしろ「そんなの無理だよ〜〜〜」「何言ってるの〜』という
naysayersの意見の方が多いかもしれません。
あるいは「そんなことより今日飲み行こう」なんて邪魔をする声まで、、、
でもですね、その結果ポイントまで到達すると
「え、何かしてるの?秘訣を教えてよ〜」「すごいですね!かっこいい!」
とかころっと反応が変わったりするものです。
この曲線ですが、自分の経験でも似たようなことを思っていたことがあります。
私はもともと体を壊したのをきっかけに、トレーニングを始めたんですが、
最初は体がついてこなくて、思うように出来ないし、すごく苦労しました。
でも毎回変化はあったんです。
一生懸命一人ジム黙々と練習を続けていて、(ちょっと、、かなり多分変な子です笑)
ふっとストレッチマットに伸びをしたとき、カチカチだった体が
ジワ〜とかつてないくらいにリラックスして
思ったことがあります。
身体は芽が出て咲くんだな〜🌸と思ったんです。
暗くて冷たい土の中でタネが何年も待ってやっと芽が出ます。
そこで初めて、ずっと太陽はあったのか!
と思うのです。芽が出たら今度は草に、草が木になるまで、
木になったら今度は枝葉を四方に伸ばします。
それに似てるな〜と自分の体の変化を感じたんです。
ちょっと抽象的すぎかな??
一緒に急カーブを描きましょう!⤴︎✨
では皆さんも良い週末を〜!